「シリコンエコラップ」の試用レポート、
まずは「炭酸飲料入りコップ」で試したいと思います。
まず、炭酸飲料 ( 今回はコーラを使用 ) の入ったコップと、
シリコンエコラップを用意します。
シリコンエコラップをコップの上に乗せます。
どこか一点を押さえ、反対面を引っ張る。
それの繰り返しで全方面を引っ張って、ラップをコップに貼り付けたら…
あっという間に、ラップ完了です。
・・・
え~と、ウソです。
上では、「あっという間に」と書きましたが、実はちょっと手間取りました。
というのは、シリコンゴムが結構強力で、
片面に貼り付けたあと引っ張ると、その貼り付けた面が剥がれてしまうんです。
わかります?
普通のラップだと「一方を強く引っ張る」ということはないので、
片方を押さえてピッと切ってしまえば終わりですが、シリコンエコラップの場合、
器に吸着させる必要があるため、強く引っ張って貼り付ける必要があるんです。
いったん張り付いてしまえば、そこはさすがの吸着性、
コップを逆さまにしたって、中のコーラはびくともしません。
これは素晴らしい!
ラップするのに少し慣れが必要ではありますが、結果としては大満足ですね。
ちなみに、このコップを元に戻したら、
中で炭酸が充満して、シリコンエコラップが盛り上がりました。
こういう状態になってもラップが剥がれることなく、ずっとこの状態のままでした。
シリコンエコラップの吸着状態が凄いことがわかりますね。
次は、一般的な器のラッピングです。
今回は「お昼の残りの千切り野菜」を器に入れてラッピングしてみます。
まずは、器に入れた千切り野菜を用意。
そこにエコラップを乗せて、
さっきと同じように、どこか一点を押さえつつ反対面を引っ張る。
それの繰り返しで全方面を引っ張って、ラップをコップに貼り付けたら…
あっという間に、ラップ完了です。
あっ、今回は本当に「あっという間に」できた!
要領をつかんだら、結構簡単にラップできますね、これ。
なお、今回は普通にラップしたのではなくて、
極力、中の空気を抜くようにしてラップしてみました。
シリコンエコラップがへこんでるの、分かりますか?
ラップしたあと一箇所だけ開けて、中央を押して空気を抜き、そのまま再度ラップしました。 さすがに、真空状態という訳にはいきませんが、内部の空気は随分抜けていると思います。
ちなみに、こうやって冷蔵庫保存した野菜ですが、
後日、冷蔵庫から取り出しても、中央の部分はしっかりへこんだままでした。
野菜の鮮度も、通常のラップに比べると良かったように感じました。
驚異的な「シリコンエコラップの吸着力」に、本当に感激しました。