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富岡八幡宮

2009/08/14
富岡八幡宮・本殿「日本一大きい神輿」の格納庫

東京都江東区にある「富岡八幡宮」に行ってきました。
「深川八幡」とも呼ばれる「富岡八幡宮」は、東京都最大の八幡神社です。

創建は 1627年 ( 寛永4年 )。
主祭神 は 応神天皇 ( 譽田別命 -ほむだわけのすめらみこと- )。
当時の将軍・徳川家光による深川埋立事業が難航していた際に
神奈川県の富岡八幡宮に祈願したら無事に工事が完遂したということから、
氏神として富岡八幡宮を勧請して創建されたのが始まりと伝えられています。
( つまり、東京の富岡八幡宮は、神奈川県の富岡八幡宮の分社に当たります。)

富岡八幡宮の境内には、 初の実測による日本地図を完成させた人物「伊能忠敬」の銅像、 GPS基準点でもある「国内第1号の三等三角点」、 「日本一大きい神輿」や「横綱力士碑」「大関力士碑」といった相撲に纏わる碑など、 いろいろ興味深い物がたくさんあります。

その他の有名どころとしては、
・江戸三大祭の1つ「深川八幡祭 ( 水掛け祭 )」
・新横綱誕生時の「刻名式」と新横綱の「土俵入り奉納」
などがあります。

なお、伊能忠敬の銅像は「深川界隈に住んでいた彼が日本地図作成のための全国測量の旅に出かける際に必ずお参りに来ていた」ことから建立されました。
また、歴代横綱・大関の四股名が彫り込まれている「横綱力士碑」「大関力士碑」の建立、「刻名式」および「新横綱の土俵入り奉納」は、ここが相撲発祥の地である事から行われています。

伊能忠敬像横綱力士碑

今回、私が富岡八幡宮を訪問したのは 2009/8/14、
つまり、このレポートを書いて公開した当日のことです。

いつもは、もう少し早めに対象地を訪問してレポートを作成するのですが、
今回は珍しく、レポート掲載日に対象地を訪問しました。
理由は、翌日 8/15 が「富岡八幡宮の例祭」、つまり「深川八幡祭」だからです。
「前日の雰囲気は、どんなんじゃろ?」ということで、8/14 に訪問しました。
( 上記の写真を撮っている時間帯は、まだいろいろ準備中でした。)

ちなみに、本当なら 8/15 の例祭の日に訪問した方がいいのでしょうが、
それだと「お祭りレポート」になってしまうので止めときました。
( というか、深川八幡祭はハンパない大混雑になるので取材なんて無理。)

ところで、富岡八幡宮を訪問した感想ですが、
上で説明した「横綱力士碑」やら「日本最大の神輿」など、
個人的に興味深い物がいろいろあったので、十分満足することができました。

特に歴代横綱の四股名が彫り込まれている「横綱力士碑」が面白かったです。
58代「千代の富士」、65・66代「若貴兄弟」などが刻み込まれている石碑は、
見ていてとても懐かしい気分になりました。

あと思ったのは、神社周辺が賑やかで、とても良い雰囲気だということです。
お祭り前ということもあるかもしれませんが、すごく活気がありました。
神社の様々な見所に加え周囲に活気があることで、全く退屈しませんでした。

ということで、私は「富岡八幡宮」の訪問をオススメします。
毎月1日・15日・28日の月次祭には縁日が開かれているそうなので、神社そのものに興味がない人も、縁日目当てで訪問してみてはいかがでしょうか?

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