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新宿御苑

2011/02/04
新宿御苑・正門イギリス風景式庭園

東京都新宿区と渋谷区にまたがる 国民公園 “新宿御苑” に行ってきました。

“新宿御苑” は、江戸時代の 1590年 ( 天正18年 ) に、
信州高遠藩の内藤氏が徳川家康から賜った広大な土地がベースとなっています。

その内藤氏の広大な領地が、明治初期、政府に買い上げられ、
のち 1879年 ( 明治12年 ) に皇室に献納されて “新宿植物御苑” となり、
第二次大戦後の 1949年 ( 昭和24年 )、“皇居外苑京都御苑” とともに
国民に解放され、現在の “新宿御苑” となりました。

内藤家の土地の一部は、1698年 ( 元禄11年 ) に幕府に返還され、
甲州街道最初の宿駅となりました。
その宿駅は、内藤家の屋敷跡に設された宿駅だったので、
「内藤新宿」と呼ばれました。
現在の “新宿” という地名は、この名残となっています。

敷地面積が 58.3ha もある “新宿御苑” ( 東京ディズニーランドは約51ha ) には、
“フランス式整形庭園”“イギリス式風景庭園”“日本庭園” といった、
和洋様々な庭園や、歴史的な巨木を持つ森林、種類豊富な花や鳥類、
重要文化財を含む建築物など、数えきれないほど多くの見所があります。

また春先には、内閣総理大臣主催の “桜を見る会” が開催されたり、
秋には “菊を観る会” が環境大臣主催で開催されたりと、
イベントも盛りだくさんとなっています。 ( ただし、“桜を見る会” は一般人参加不可 )

日本庭園・旧御涼亭フランス式整形庭園・プラタナス並木

僕は “新宿御苑” には、もう何度も何度も来ています。

一時期は、よく仕事中に会社を抜け出しては新宿御苑を訪問し、
芝生に寝転がって昼寝したりしてました。( 笑 )

とにかく広大で、気持ちがいいんですよね。

「東京都の中心 “新宿”に、こんな気持ちのいい場所があるなんて・・・」

と、当時、昼寝しながら思ってました。( 笑 )

あれから随分と月日が経ち、
僕の仕事は システムエンジニア から 写真家+α へと変わりました。

結果、新宿御苑への訪問目的も “昼寝” から “撮影” に変わりましたが、
一方の新宿御苑の魅力の方は、全く変わることがありませんでした。

やっぱり広大で、気持ちがいいんですよね。

「東京都の中心 “新宿”に、こんな気持ちのいい場所があるなんて・・・」

と、今、改めて思っています。( 笑 )

ちなみに、写真撮影 という観点で見ると、梅薔薇 といった季節の花と、
ハクセキレイシジュウカラメジロ といった可愛い鳥さんがお気に入りです。

※ “新宿御苑” には、約65種1300本の桜があります。

あと、今は改装工事中で立ち入りできませんが、
開園当時は東洋一の規模を誇ったという “大温室” がよかったです。

こちらの方は、2011年 ( 平成23年 ) 再開予定とのことなので、
開館したら、すぐにでも訪問したいと思っています。

さて、今回紹介した “新宿御苑”。

ここは、仕事に疲れたサラリーマンや癒しを求める人々を優しく包んでくれる、
“都会のオアシス” ともいえる場所ですので、是非一度、訪問してみてください。

「花を見て、鳥を見て、自然とふれあい、飽きたら寝る。」

そんな素晴らしい一日が過ごせると思うので、本当にオススメです!( 笑 )

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